海外では医療の研究及び利用されているが、日本では研究すら不可能な物質

カナビディオール (CBD) 投与により、ニューロン新生が促進されたことが確認されたそうです。
国際研究チームが行った前臨床試験のデータによるもので、対象は実験動物です。
この研究報告書はWEBでも公開されており、誰でも内容を確認できます。
これは、認知症に効果のある創薬の話ではありません。
既に知られている化学成分の効果が分かったにすぎません。
実は世界中でこうした研究が進んでいるのですが、恐らく日本は蚊帳の外でしょう。
何故なら、このCBDは大麻の成分で、日本では大麻取締法により、医療目的であっても所持できないからです。
米国の一部と欧州では、医療用として利用され、現在も研究されているのです。
しかし、日本においては、研究すらご法度なのが実情なのです。

医療に限って大麻を活用

医療の分野は、私たち素人にはわからない、不思議なことがあります。
私の母は心臓が悪かったのですが、発作が起きそうなときに、少量のニトログリセリンを舐めていました。
今の日本では、なかなか特効薬のないものとして、心的外傷後ストレス障害(PTSD)やADD(注意欠陥障害)、ADHD(注意欠陥行動障害)といった精神傷害や発達障害、緑内障、喘息、ガンなどの病気の症状を持つ人たちは苦労しています。
しかし、これらへの効果があるとして大麻が注目されています。
この薬草は、一般の人たちの使用は取り締まる法律が存在していて、違法になります。
医療の分野に限って大麻の使用・活用を工夫するのは、特効薬がないために悩んでいる患者さんのためなら、考えてみた方がいいのではないかと思います。